Q&A:エントリーに遅れた時は?

【著者】

:エントリーしようとタイミングを計っていたら大きく動いてしまい入れなかったときなどに、入ろうと思っていた方向に進んで行ってしまったとき、「少しタイミングを外しただけで何故入らなかったのだろう」と考えてしまい、利益が取れたであろうチャートをただ見ているだけということがよくあります。

入るときに大きく動いてしまうと、損切りした場合の金額が大きくなってしまい、許容範囲を超えてしまう恐れがあるため入らないのですが(主に1分足でトレードしており、損切りの金額は100円未満になるようにしています)、次のチャンスに備えてそのチャートを見ているとどうしてもストレスを感じてしまいます。

このようなときは「今後もチャンスはいくらでもある」と思うようにし少しでもストレスを減らすよう努力はしているのですが、このようなコントロール法で良いのでしょうか?

トレーディングをビジネスと見なして、少しずつでも利益を積み上げる方針を、台無しにしてしまうのが大きな損失です。損切りポイントから離れたところからのエントリーは、それ自体が大きなリスクです。

なので、「今後もチャンスはいくらでもある」と余裕を持つことは大切です。

もっとも、明らかにチャンスだと見なせるのだが、損切りポイントから離れているというような場合には、小さな金額でエントリーします。仮に損切りがついても、大きな損失とはならないようなポジションです。

思惑通りに進んでも、利益が小さいですが、思惑を形(ポジション)に変えることができるので、ストレスは大きく軽減します。

【みんかぶマガジン】矢口氏のコラム
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矢口 新

矢口 新

大学卒業後、国内外の大手証券会社にて為替、債券のディーラー、機関投資家セールスを勤めた後、株式会社ディーラーズ・ウェブを創業(2002年5月~2013年5月)。2013年4月まで同社代表取締役社長。