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Q&A:寄付き前の手仕舞い

【著者】

:※寄付前はポジションを手仕舞っておいた方がいいでしょうか? FXで、15時台に仕掛けて上昇トレンドが発生していたため買いポジションを保持していたところ、16時のロンドンオープンでローソク足1本で大きく反転してしまう、というようなケースが何度かありました。21時半に経済指標がある場合は、事前にポジションを閉じるようにしているのですが、経済指標の発表がない寄り付きの場合でも一度手仕舞っておき、寄り付き後に動いた方向についていくという形が良いでしょうか?

寄り付き

私自身は、大きな指標の前以外は、ポジションを保有したままです。それは、ポジションが小さいためです。

きちっとしたポジション(恐くてルールが守れないほど大きくはないが、緊張感が維持できないほど小さくもない量)ならば、寄り付き前にはポジションを減らしてもいいかも知れません。

山越え確認、谷越え確認、損小利大などは、基本的に値幅を扱いますが、実際の損益を同じくらい左右するのがポジションの大小です。その調節を上手く使うと、トレーディングの幅が広がり、楽になってきます。

※みんなの外為編集部追記

日本株の寄り付き時間9時
欧州株式市場(ドイツ、フランクフルト)の寄り付き時間は16時(冬時間は17時)
米国株式市場の寄り付き時間は22時30分(冬時間は23時30分)

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矢口 新

矢口 新

大学卒業後、国内外の大手証券会社にて為替、債券のディーラー、機関投資家セールスを勤めた後、株式会社ディーラーズ・ウェブを創業(2002年5月~2013年5月)。2013年4月まで同社代表取締役社長。