3日アジア早朝にフラッシュクラッシュ、その後も頭の重い展開に

3日アジア早朝にフラッシュクラッシュ、その後も頭の重い展開に

きっかけはアップルの中国での売り上げ減速報道、株安が重石に。

米中通商摩擦問題、米連邦政府機関閉鎖なども重石

-+—+–+—+—+—+—+—+—+–+–
《12/28 金曜日》    
  ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  111.01  1.1430  126.93
高値  111.03  1.1473  127.02
安値  110.15  1.1428  126.13
終値  110.27  1.1444  126.26
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《12/28 金曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経  20014.77 -62.85
DOW   23062.40 -76.42
S&P    2485.74 -3.09
Nasdaq  6584.52 +5.03
FTSE   6733.97 +149.29
DAX   10558.96 +177.45
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《12/28 金曜日の商品市場》
NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=45.33(+0.72 +1.61%)
NY金先物2 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1283.00(+1.90 +0.15%)
–+—+—+—+—+—+—+—+—+-
《12/28 金曜日に発表された主な経済指標》
【スイス】
KOFスイス先行指数(12月)17:00
結果 96.3
予想 98.8 前回 98.9(99.1から修正)

【ブラジル】
雇用統計(11月)20:00
結果 11.6%
予想 11.5% 前回 11.7%(失業率)

【南アフリカ】
貿易収支(11月)21:00
結果 35億ランド
予想 N/A 前回 -43億ランド(-55億ランドから修正)(貿易収支)

【ユーロ圏】
ドイツ消費者物価指数・速報値(12月)22:00
結果 0.1%
予想 0.3% 前回 0.1%(前月比)
結果 1.7%
予想 1.9% 前回 2.3%(前年比)

ドイツ調和消費者物価指数・速報値(12月)22:00
結果 0.3%
予想 0.4% 前回 0.1%(前月比)
結果 1.7%
予想 1.9% 前回 2.2%(前年比)

【米国】
シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(12月)23:45
結果 65.4
予想 60.2 前回 66.4

中古住宅販売成約指数(11月)29日0:00
結果 -0.7%
予想 1.0% 前回 -2.6%(前月比)

EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)29日1:00 
原油 -4.6万(4億4141万)
ガソリン +300.3万(2億3311万)
留出油 +0.2万(1億1990万)
(クッシング地区)
原油 +79.9万(4129万)
*()は在庫総量
–+—+—+—+—+—+—+–+—+-
《12/28 金曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》
【日本】
日本銀行金融政策決定会合12月19日・20日主な意見
金融経済情勢
景気は、所得から支出への前向きの循環メカニズムが働くもとで、緩やかに拡大
これまでのところ貿易摩擦やグローバルな株価下落の影響は限定的
海外経済の下振れリスクが増加してきていることには注意が必要
物価
2%に向けて徐々に上昇率を高めていく
今後、需給ギャップが一本調子で拡大する可能性は低く、原油価格の下落も「物価安定の目標」達成をさらに遅らせるかたちで作用
金融政策運営
現在の強力な金融緩和を粘り強く続けていくことが必要
金融政策運営にあたっては、より一層、丁寧なコミュニケーションを心がけることが重要
-+—+–+—+—+—+—+—+—+–+–
《12/31 月曜日》    
  ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  110.43  1.1447  126.27
高値  110.48  1.1468  126.44
安値  109.56  1.1422  125.41
終値  109.69  1.1467  125.83
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《12/31 月曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経   休み
DOW   23327.46 +265.06
S&P    2506.85 +21.11
Nasdaq  6635.28 +50.76
FTSE   6728.13 -5.84
DAX    休み
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《12/31 月曜日の商品市場》
NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=45.41(+0.08 +0.18%)
NY金先物2 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1281.30(-1.70 -0.13%)
–+—+—+—+—+—+—+—+—+-
《12/31 月曜日に発表された主な経済指標》

【韓国】
消費者物価指数(12月)08:00
結果 -0.3%
予想 0.1% 前回 -0.7%(前月比)
結果 1.3%
予想 1.7% 前回 2.0%(前年比)

【中国】
製造業PMI(購買担当者景気指数)(12月)10:00
結果 49.4
予想 50.0 前回 50.0(製造業PMI(購買担当者指数))

-+—+–+—+—+—+—+—+—+–+–
《1/1 火曜日》

ニューイヤーズデーで主要な金融市場は全て休場。

-+—+–+—+—+—+—+—+—+–+–
《1/2 水曜日》    
  ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  109.70  1.1465  125.87
高値  109.73  1.1497  125.94
安値  108.71  1.1325  123.53
終値  108.88  1.1344  123.55
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《1/2 水曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経   休み
DOW   23346.24 +18.78
S&P    2510.03 +3.18
Nasdaq  6665.94 +30.66
FTSE   6734.23 +6.10
DAX   10580.19 +21.23
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《1/2 水曜日の商品市場》
NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=46.54(+1.13 +2.49%)
NY金先物2 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1284.10(+2.80 +0.22%)
–+—+—+—+—+—+—+—+—+-
《1/2 水曜日に発表された主な経済指標》
【シンガポール】
実質GDP(速報値)(2018年第4四半期)09:00
結果 1.6%
予想 3.6% 前回 3.0%(前期比)
結果 2.2%
予想 2.5% 前回 2.2%(前年比)

【中国】
財新製造業PMI(12月)10:45
結果 49.7
予想 50.2 前回 50.2

【ユーロ圏】
ドイツ製造業PMI・確報値(12月)17:55
結果 51.5
予想 51.5 前回 51.5

ユーロ圏製造業PMI・確報値(12月)18:00
結果 51.4
予想 51.4 前回 51.4

【英国】
CIPS製造業PMI(12月)18:30
結果 54.2
予想 52.5 前回 53.6(53.1から修正)

【カナダ】
景気先行指数(11月)22:30
結果 -0.1%
予想 N/A  前回 -0.2%(-0.1%から修正)(前月比)
–+—+—+—+—+—+—+–+—+-
《1/2 水曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》

*トランプ大統領
2019年は議論が分断し、辛い1年になる可能性。
民主党とも取り組む。
北朝鮮の金委員長から書簡をもらった。
金委員長とは非常に良い関係。
金委員長との会談は何も急ぐ状況にはない。
中国との貿易協議は非常に良好に進んでいる。
先月の株式市場は若干問題が発生した。
貿易協議を一度完結させれば再び上昇するだろう。
-+—+–+—+—+—+—+—+—+–+–
《1/3 木曜日》    
  ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  108.88  1.1344  123.55
高値  108.92  1.1411  123.93
安値  104.87  1.1309  118.71
終値  107.68  1.1394  122.67
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《1/3 木曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経   休み
DOW   22686.22 -660.02
S&P    2447.89 -62.14
Nasdaq  6463.50 -202.43
FTSE   6692.66 -41.57
DAX   10416.66 -163.53
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《1/3 木曜日の商品市場》
NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=47.09(+0.55 +1.18%)
NY金先物2 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1294.80(+10.70 +0.83%)
–+—+—+—+—+—+—+—+—+-
《1/3 木曜日に発表された主な経済指標》

【スイス】
SVME購買担当者景況指数(PMI)(12月)17:30
結果 57.8
予想 56.9 前回 57.7

【香港】
小売売上高(11月)17:30
結果 1.2%
予想 4.6% 前回 5.3%(5.2%から修正)(数量ベース)
結果 1.4%
予想 4.5% 前回 6.0%(5.9%から修正)(価額ベース)

【米国】
MBA住宅ローン申請指数(21日までの週)21:00
結果 -1.4%
予想 N/A 前回 -5.8%(前週比)

MBA住宅ローン申請指数(28日までの週)21:00
結果 -8.5%
予想 N/A 前回 -1.4%(前週比)

ADP雇用者数(12月)22:15
結果 27.1万人
予想 18.0万人 前回 15.7万人(17.9万人から修正)(前月比)

新規失業保険申請件数(12/23 – 12/29)22:30
結果 23.1万件
予想 22.0万件 前回 22.1万件(21.6万件から修正)(前週比)

ISM製造業景気指数(12月)00:00
結果 54.1
予想 57.5 前回 59.3
–+—+—+—+—+—+—+–+—+-
《1/3 木曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》
【ユーロ圏】
*EU
英政府とEU離脱計画に関するこれ以上の協議はおこなわない。
ブレグジット合意に再交渉はない。
提出されたブレグジット合意が最善かつ唯一のもの。

【米国】
*カプラン・ダラス連銀総裁 
今後2四半期程度は金利政策を変更しないことを支持。
–+—+—+—+—+—+—+–+—+-
《本日予定されている主な経済指標》

【ユーロ圏】
ドイツ失業率(12月)17:55
予想 5.0% 前回 5.0%

ドイツ失業者数(12月)17:55
予想 -1.2万人 前回 -1.6万人

ドイツ非製造業PMI・確報値(12月)17:55
予想 52.5 前回 52.5

ユーロ圏非製造業PMI・確報値(12月)18:00
予想 51.4 前回 51.4

ユーロ圏消費者物価指数・速報値(12月)19:00
予想 1.8% 前回 2.0%(前年比)
予想 1.0% 前回 1.0%(コア・前年比)

ユーロ圏生産者物価指数(11月)19:00
予想 -0.1% 前回 0.8%(前月比)
予想 4.3% 前回 4.9%(前年比)

【英国】
CIPS非製造業PMI(12月)18:30
予想 50.7 前回 50.4

【カナダ】
失業率(12月)22:30
予想 5.7% 前回 5.6%

雇用者数(12月)22:30
予想 0.80万人 前回 9.41万人

原材料価格指数(11月)22:30
予想 N/A 前回 -2.4%(前月比)

【米国】
失業率(12月)22:30
予想 3.7% 前回 3.7%

非農業部門雇用者数(12月)22:30
予想 18.4万人 前回 15.5万人

☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-

【28日の市場】ドル売り優勢に

 年末前で東京が様子見となった後、
海外市場で頭の重い展開に。
110円台前半での推移が続いた。

 米国の連邦政府機関閉鎖の長期化懸念などが重石に。
米債利回りの低下などもドル売りを誘い、ドル主導でドル円尾頭が重い。

 トランプ大領量が政府機関閉鎖の用意となった国境の壁問題で
メキシコとの国境の全面閉鎖を示唆したことなども売りに。

【31日の市場】ドル円は一時買い戻しも値を落とす

 米中通商問題で、週末に米中首脳が電話会談で進展との報道で
アジア市場で110円半ば手前まで盛り返すも、
海外市場でドル売りが広がり、ドル円は4カ月ぶりの109円台に。
 ロンドンフィックスがらみでのドル売りも大口で入ったとみられ
ドル売りが加速する展開に。

【1日の市場】新年で世界的に休場

【2日の市場】ドル円108円台に

 ドル円は108円台まで値を落とした。
中国の財新PMIが50割れまで悪化し
米中通商摩擦問題への懸念が広がった。
 ユーロドルは1.15手前まで買い戻しが入るなどドルは全面安に。
 NY市場で109円台馬近くまで戻すなど、いったんは買い戻しもはいったが
アップルが中国での売り上げが想定以上に減速し
見通しを下方修正との報道で一気にドル売りが入り、108円台に。
 
【3日の市場】アジア早朝でフラッシュクラッシュ

 アジア早朝にフラッシュクラッシュを起こし、ドル円は104円台に。
取引のほとんどない時間帯で103円台を付けた業者も。

 アップルの業績見通し下方修正が響いた格好で、
その後値を戻すも、米株安の動きで戻り切れず107円台での推移が続いた。

 当初の円高からドル安に移ったことでユーロドルが
1.13ちょうど手前から1.14台に上昇(ドル安)するなどの動きがみられ
クロス円は朝の下げ分をほぼ戻す格好に。

【本日の見通し】リスク警戒継続

 フラッシュクラッシュは、今の相場環境では起こりうることで
今後の動きへの影響を考えても仕方ないところであるが
リスク警戒は継続。
円高、ドル安両面からドル売りが広がっており
警戒感が強い。
もっともどのタイミングで連邦政府機関閉鎖の解除などの進展がみられるかが分からず
対応が難しいところ。
突っ込んだ売りに対しては調整が入る流れになりそう。

 ドル円は頭の重い展開を続けながら、レンジ取引が基本か。
リスクは依然した方向で、108円台がしっかりと重くなると
再び105円を目指す格好に。
 
【本日の戦略】戻り売り
 108円に近いところからいったん売りに回ってみたい。
かなり不安定な動きだけに
無理をせずすぐに切るという意識。108円台半ば超えを耐えたくない。
ついていけなければいったん様子見も。

※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中