NY休場でレンジ取引

忙しい人のサマリー

NY休場でレンジ取引

東京はやや軟調も、その後戻し、方向性見られず

【東京市場】調整売り目立つ

 ドル円は110円台前半へ値を落とす展開となった。
 米国が独立記念日で休場となり、参加者が少ない中で、ポジション調整の動きが広がった。
 昨日下髭を付けて上昇に転じ、下げ止まりが期待された中国株が朝からマイナス圏での推移となったことも、ドル円、クロス円の売りを誘った。
 もっとも、後場に入って、やや下げ止まりの動きに。
 積極的にドル売り円買いを続けるだけの勢いにかけた面が強い。また、中国株が下げ止まり、マイナス圏も一時に比べて下げ幅を縮めたことで、ドル円なども安値からの買戻し
 とはいえ110円台半ばを戻しきれないなど、頭の重さは継続。
 ユーロドルは24ポイントのレンジでの取引と、目立った方向性は見られず。

【ロンドン市場】NY休場で小動き

 ドル円は序盤に売りが出たものの、押し目は限定的で110円台半ば超えに。
東京市場での下げ分を解消した格好だが、
その後の買いは出てこず、あくまで調整の範囲。

 ユーロはやや軟調。
非製造業PMIは強めも反応は鈍く、序盤の買いで1.1680台と、
直近頭を抑える1.17手前の売りが意識されて、
ユーロ売りがやや優勢となった
【NY市場】休場

【本日の見通し】明日の雇用統計にらみもしっかり

 基本的には明日の雇用統計待ち。
基調は比較的しっかりしており、110円台前半では買い意欲も見られる。
もっとも、対中関税の発動などを前に通商問題への警戒感は継続しており
警戒感が上値を抑える格好に。
110円台半ばを中心にしたレンジ取引の中で
次の方向性を探る展開か。
 

【本日の戦略】押し目買い

 110円台を維持しての推移となっており
基本的には押し目買いの流れとなっている。
110円ちょうどに近いところではしっかりと買いを入れたいところ。
もっとも雇用統計まで大きな方向性は出ない可能性も高い。
基本的に無理は禁物。

※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

山岡和雅

minkabu PRESS編集部 山岡和雅

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」スバル舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香出版社など