ドル円111円台前半の推移

【著者】

忙しい人のサマリー

ドル円111円台前半の推移

ユーロドルは一時1.17台を回復も終盤に調整

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【東京市場】

前日の海外市場でドル円は頭の重い展開となり、朝方も111円ちょうどを試す場面が見られたが、その後一転してドル買い円売りに。
 海外市場で付けきれなかった111円20銭をしっかり超えると、ポジション調整の動きも強まり、111円30銭台まで。
 もっとも昼過ぎに高値を付けた後は少し戻しての膠着状態に。
 クロス円も同様で、ユーロ円は129円60銭台から130円台をつける場面が見られたが、その後値を落としている。
 ユーロドルは午前中に高値をトライ。NY市場の高値を超えて1.1697を付けたものの、1.17手前の売りを崩せず、その後はH攻勢に。午後に入って1.1670を超えて調整が強まったいる。

【ロンドン市場】ドル円もみ合い、対欧州通貨ではドル安

 ドル円は一時111円ちょうど近辺を付けるなどドル安の流れ。もっとも大台を維持してもみあいとなっている。

 ユーロドルは1.17台を付ける動きを見せた。
マクロン政権の支持率が低下する中で、環境相が辞任を表明と仏の政情不安も、ユーロ売りにはつながらず。

【NY市場】ドル円111円台前半

 ドル円は111円台を維持してもみ合いに。
もっとも戻りは鈍く。111円台前半での推移。

 ユーロドルは1.17台での推移も、終盤調整が入り1.16台に。

 リラ売りの動きは落ち着いており他の通貨に波及する流れにはなっていない。 

【本日の見通し】もみ合いから次の流れ探る

 ドル円は111円台前半推移。
大台を維持しているものの戻りが鈍い。
材料不足もあって、次の動きを読みにくい面も。

 レンジ取引を中心に次の方向性を探る。
リスクは下方向で、大台割れをしっかりつけると、いったん短期筋の調整が入りそう。

 ただ、流れ的には本来上なだけに、見極めが難しい情勢。

【本日の戦略】レンジ取引を中心にリスク警戒

 111円台前半でのレンジ取引を中心に考える流れ。
リスクは下方向とみているが、大台を維持して推移しており下値には買いも入っている。
 
 戻り売りの動きが中心で111円30銭台での売りを意識。
デイトレは111円ちょうど手前での買い戻しでの回転が中心か。
大台割れの局面に要注意。
スウィングはもう少し下を狙いたい。
111円台半ば超えの勢いを見ながらのストップ。
※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

山岡和雅

minkabu PRESS編集部 山岡和雅

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶグループに入り、現在、株式会社みんかぶ編集部外国為替情報・商品先物情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」スバル舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香出版社など