ドル円堅調地合い続く

【著者】

忙しい人のサマリー

ドル円堅調地合い続く

欧州通貨は振幅、ブレグジット交渉への警戒続く
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【21日の市場】

 ドル円は東京午後に112円87銭を付けるなど、ドル高円安の動きが優勢となった。

 もっともその後は週末を前に調整が主体に。ナスダックなどの調整売りの動きも、ドル円の重石となった。

 ポンドは売りが加速。
メイ首相がEU離脱は悪い合意ならない方がましと発言。ユーロもつれ安に。

【24日の市場】

 ロンドン市場で欧州通貨が反発。先週末の下げを解消する動きに。
IFOの強さなどが支えとなっている。

 NY市場でも序盤はさらに上昇基調。
ドラギ総裁が 基調インフレは比較的力強い上昇が見られる。コアインフレは活発に上昇と発言しユーロ買いを誘った。

 もっともその後は調整が入る展開に。

 ドル円はもみ合いが続く中で堅調な動き。
いったん112円台半ば割れも、そこからの押し目が鈍く、上を試す展開となった。
 

【本日の見通し】ドル高円安基調継続へ

 ダウ平均が大きく売られるなど、株高の動きに調整が入ったもののドル高円安基調が継続。
日米の首脳会談などを控える中で警戒感は強いが押し目が限定的なものにとどまっており、ドル買い円売りの意欲が継続している。
113円超えに向けた期待感が強まっている。
押し目のポイントは112円台半ば。
半ば割れでは買いが入る流れが続いている。

【本日の戦略】押し目買い

 112円台半ば近くでうまく拾いたいところ113円超えを意識しているが手前の売りは継続。
株高の動き一服で強引な買いも手控えられやすくある程度振幅を交えての上昇トレンド維持か。
デイトレは早めに買いに回る手も。
押し目待ちに押し目無しの可能性もあるが、リスクを考えるとスウィングでは待ちが基本となりそう。

※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

山岡和雅

minkabu PRESS編集部 山岡和雅

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶグループに入り、現在、株式会社みんかぶ編集部外国為替情報・商品先物情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」スバル舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香出版社など