週末を前に調整も限定的

週末を前に調整も限定的

月曜日北米が休場で積極的な取引手控え

非常事態宣言も影響限定的
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《2/15 金曜日》    
  ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  110.48  1.1295  124.81
高値  110.65  1.1306  124.87
安値  110.26  1.1234  124.23
終値  110.47  1.1296  124.78
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《2/15 金曜日の主要株式指数》
日経  20900.63 -239.08
DOW   25883.25 +443.86
S&P    2775.60 +29.87
Nasdaq  7472.41 +45.46
FTSE   7236.68 +39.67
DAX   11299.80 +210.01
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《2/15 金曜日の商品市場》
NY原油先物3月限(WTI)(終値)
1バレル=55.59(+1.18 +2.17%)
NY金先物4月限(COMEX)(終値)
1オンス=1322.10(+8.20 +0.62%)
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《2/15 金曜日に発表された主な経済指標》
【シンガポール】
実質GDP(確報値)(第4四半期)9:00
結果 1.4%
予想 1.5% 前回 1.6%(前期比)
結果 1.9%
予想 2.1% 前回 2.2%(前年比)

【中国】
生産者物価指数(1月)10:30
予想 0.3% 前回 0.9%(前年比)

消費者物価指数(1月)10:30
予想 1.9% 前回 1.9%(前年比)

【日本】
鉱工業生産(12月)(確報値)13:30
予想 N/A 前回 -0.1%(前月比)
予想 N/A 前回 -1.9% (前年比)

設備稼働率 (12月)(確報値)13:30
予想 N/A 前回 1.0%(前月比)

【トルコ】
失業率(11月)16:00
結果 12.3%
予想 11.8% 前回 11.6%

【英国】
小売売上高(1月)18:30
結果 1.0%
予想 0.2% 前回 -0.7%(-0.9%から修正)(前月比)
結果 4.2%
予想 3.4% 前回 3.1%(3.0%から修正)(前年比)

ユーロ圏】
貿易収支(12月)19:00
結果 156億ユーロ
予想 157億ユーロ 前回 158億ユーロ(151億ユーロから修正)(季調済)
結果 170億ユーロ
予想 N/A 前回 190億ユーロ(季調前) 

【米国】
ニューヨーク連銀製造業景気指数(2月)22:30
結果 8.8
予想 7.0 前回 3.9

輸入物価指数(1月)22:30
結果 -0.5%
予想 -0.2% 前回 -1.0%(前月比)
結果 -1.7%
予想 -1.6% 前回 -0.5%(-0.6%から修正)(前年比)

鉱工業生産指数(1月)23:15
結果 -0.6%
予想 0.1% 前回 0.1%(0.3%から修正)(前月比)

設備稼働率(1月)23:15
結果 78.2%
予想 78.7% 前回 78.8%(78.7%から修正)

ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)(2月)0:00
結果 95.5
予想 93.7 前回 91.2

対米証券投資(12月)06:00
結果 -483億ドル
予想 N/A 前回 320億ドル(376億ドルから修正)

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《2/15 金曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》
【米国】
*ムニューシン米財務長官 
中国の劉副首相と生産的な会合を持った。

*トランプ大統領
国境の壁予算確保で非常事態宣言に署名する。
中国との協議は多くの点で合意に近づいた。
金委員長と会うことを楽しみにしている。
中国との貿易交渉で関税の期限延長の可能性はある。

*トランプ大統領が予算案に署名

*ボスティック・アトランタ連銀総裁
今年の我々の成長見通しはなおトレンドを上回っている。
バランスシート正常化に時間枠はない。
今年1回、来年1回の利上げを見込む。
中立金利への到達に焦ってはいない。
バランスシートは金融危機前の水準より拡大しておく必要。

*デイリー・サンフランシスコ連銀総裁
今年は金利を据え置く良い機会。
今年の成長見通しは2%、インフレは1.9%見込む。
今年はインフレ圧力が強まるとは見ていない。
次回の金利変更を判断するのは時期尚早。
年内にバランスシート縮小を止めるのはもっとも。
今は辛抱強くいるのが適切。

【英国】
*レッドサム英下院院内総務
議会での否決をそれほど深刻にはみていない。
メイ英首相は引き続きバックストップの変更を模索。
EUが交渉を拒んでいること理解できない。
EUは英国がバックストップで望んでいること承知しているはず。
英政府は合意なき離脱の選択肢を有している。

【ユーロ圏】
*サンチェス・スペイン首相
総選挙を4月28日に実施する。

*EU報道官
英国との離脱に関する会合を来週月曜日に予定している。
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《本日予定されている主な経済指標》

【日本】
機械受注(12月) 08:50
予想 -1.1% 前回 0.0%(前月比)
予想 3.4% 前回 0.8% (前年比)

【英国】
ライトムーブ住宅価格(2月)09:01
予想 前回 0.4%(前月比)
予想 前回 0.4%(前年比)

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【東京市場】米非常事態宣言への警戒感など重石

 ドル円は110円台前半での推移。昨日の海外市場での米小売売上高の弱い結果や、トランプ大統領の国境の壁についての非常事態宣言発令見込みなどを受けて、ドル安が進んだ流れを引き継いで、頭の重い展開に。
 朝から日経平均や香港ハンセン指数などが軟調な推移を見せる中で、リスク警戒感でのドル売り円買いが強まる展開となった。

 午前中は豪ドルNZドルの売りも目立った。NZは中国向けの海産物輸出が滞っているという報道が重石となった。アーダーン政権が次世代通信規格「5G」の通信網整備から中国のファーウェイを排除することを決めたことへの報復措置が警戒されている。豪ドルも連れ安となる中で、中国の物価統計が弱めに出て、さらに売りが出る流れ。もっとも昼前から買い戻しが入っており、午後は落ち着いた動き。

【ロンドン市場】英小売好感

 英小売売上高が好感される形でポンドがしっかりとなった。
ドル高に対する調整ムードが広がっていることも
ポンドドルでのポンド買いドル売りに寄与。

 ポンドドルは1.28台を回復する展開に。

 ドル円は狭いレンジでのもみ合いとなっている。
米中通商協議が終了も双方が会見を行わず警戒感も。
もっとも来週同メンバーでの協議継続が報じられ、警戒一服に。

【NY市場】もみあい

 ドル円は安値から値を戻したものの、
上値での買いにも慎重。
米中通商協議で来週に再協議との報道などを好感した買いが入ったが
110円台後半での買いには慎重姿勢。
中国側から主要な点については減速コンセンサスに達したと発言があり
市場に期待感も。

 トランプ大統領が非常事態宣言発令と発言も
市場は様子見。
 

【本日の見通し】北米休場で様子見も

 米中通商協議の動向、非常事態宣言など米国発の材料が注目される中で
今日は米国カナダが休場となっており、やや動きにくい面も。

 ドル円は110円台での推移が見込まれるところ。

 今日は目立った材料もなく実質的には明日からという流れか。

【本日の戦略】レンジ取引意識

 レンジ取引が意識される展開。
スウィングは無理をせず。
デイトレは110円台のレンジを中心にした展開を意識、。
※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中