狭いレンジでの取引続く

狭いレンジでの取引続く
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《4/15 月曜日》    
    ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  112.01  1.1308  126.59
高値  112.10  1.1321  126.79
安値  111.89  1.1295  126.48
終値  112.04  1.1304  126.65
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《4/15 月曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経  22169.11 +298.55
DOW   26384.77 -27.53
S&P    2905.58 -1.83
Nasdaq  7976.01 -8.15
FTSE   7436.87 -0.19
DAX   12020.28 +20.35
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《4/15 月曜日の商品市場》
NY原油先物5月限(WTI)(終値)
1バレル=63.40(-0.49 -0.77%)
NY金先物6 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1291.30(-3.90 -0.30%)
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《4/15 月曜日に発表された主な経済指標》

【英国】
ライトムーブ住宅価格(4月)8:01
結果 1.1%
予想 N/A 前回 0.4%(前月比)
結果 -0.1%
予想 N/A 前回 -0.8%(前年比)

【インド】
卸売物価指数(3月)15:30
予想 3.20% 前回 2.93%(前年比)

【トルコ】
失業率(1月)16:00
予想 N/A 前回 13.5%

【米国】
NY連銀製造業景気指数(4月)21:30
結果 10.1
予想 8.0 前回 3.7

対米証券投資(2月)16日5:00
結果 519億ドル
予想 N/A 前回 72億ドル

【カナダ】
*企業景況感 23:30
結果 -0.2 前回 2.2
*先行き販売動向
結果 6.00 前回 -1.00
*貸し出し動向アンケート
結果 -2.7 前回 -16.0
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《4/15 月曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》

*クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
FOXテレビのインタビュー。
トランプ大統領はケイン、ムーア両氏をFRB理事に指名
FRBに新しい血を入れたいと考えている。
両氏は型にはまっていない。
トランプ大統領が創造的破壊者であることを示している
FBIがムーア、ケイン両氏の身元調査を行っている。
トランプ政権は両候補者について上院銀行委員会と協議。

*エバンス・シカゴ連銀総裁
現行の政策金利は適切な水準。
2020年秋まで変更する必要はない。
それによりインフレ期待を2%ないしやや上回る水準を確実にできる。
ここ最近の経済指標はやや力強さを増した。
インフレが再び2%を下回っていることに懸念。
コスト圧力がインフレ上昇をもたらすまでデータ次第の姿勢を継続すべき。

【カナダ】
*カナダ中銀の企業景況感調査
カナダ中銀が第1四半期の企業景況感調査を公表。
指標は2016年以来のマイナスに落ち込んだ。
センチメントはなおポジティブではあるものの弱まっている。
貿易問題と地政学リスクが輸出を圧迫。
エネルギーと住宅関連企業の売り上げが弱まることが予想される。
労働市場のひっ迫感は前回の調査ほどには広がっていない。
インフレ期待は低下。大半の企業は1から2%を予想。
家計の借り入れ需要は第2四半期に低下が予想される。
一部の輸出企業は中国の緊張が売り上げを阻害していると報告。
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《本日予定されている主な経済指標》
【日本】
第3次産業活動指数(2月)13:30
予想 -0.2% 前回 0.4%(前月比)

【英国】
失業率(3月)17:30
予想 N/A 前回 2.9%

ILO失業率(2月)17:30
予想 3.9% 前回 3.9%(3カ月)

ユーロ圏】
ドイツZEW景況感指数(4月)18:00
予想 0.5 前回 -3.6

【米国】
鉱工業生産(3月)22:15
予想 0.2% 前回 0.0%(0.1%から修正)(前月比)

設備稼働率(3月)22:15
予想 79.2% 前回 79.1%(78.2%から修正)(前月比)

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【東京市場】ドル円は112円ばさみ

 先週末に112円台に乗せ、112円09銭までつけたドル円。週明けは朝方に112円割れも、株高の動きもあって円安基調が続き112円10銭を付け、わずかながら金曜日の高値を更新する動き。
 もっともその後は上値トライの流れが一服。111円92銭を付けるなど、若干頭の重い展開となった。積極的に上値を追う動きには慎重も、下がったところでは買いが入る流れで、朝からのレンジは18銭にとどまっている。

 先週末M&Aがらみなどの大口買いに1.1320台まで上昇した後、1.13割れで週末を迎えたユーロドルは朝の1.13前後でのもみ合いから1.1310台へ。リスク選好でのユーロ円の買いに支えられる格好となった。

 ポンドもユーロと同様の動きで1.3080前後でのもみ合いから昼頃に1.31台を付ける動き。もっとも上値追いには慎重でその後1.3090前後での推移。

 先週末に中国の貿易統計や与信の拡大報告などに買いが入った豪ドルは、週明け落ち着いた動き。下値しっかり感もここからの買いには慎重といった流れに。

【ロンドン市場】小動き続く

 主要通貨は狭いレンジでのもみ合いが続いている。112円台の重さを意識して東京市場の午後からロンドン市場の朝方にかけてはは調整売りの動きも見られたが、111円90銭割れまでと動きは限定的。その後は112円前後まで。ユーロドルは1.1300-20のレンジを中心にもみ合い。
 前週末の流れをうけてドル円は堅調地合いを維持も、高値からのドル買い円売りには慎重な姿勢がみられた。ユーロ円などのクロス円も基調はしっかりも値幅は限定的。ユーロ円は一時東京午前の高値を超える場面が見られたが流れは続かなかった。
 イスタンブール市長選をめぐる混乱などが嫌気されて週明けの東京市場でも売りが目立ったトルコリラは、ロンドン市場の朝方まで軟調地合いが継続も、その後は少し買い戻し。リラ円は19円23銭近辺まで。
 中国経済指標動向を受けて先週末に買いが入った豪ドルは、東京市場同様に狭いレンジでのもみ合い。対ドルで0.7170台を中心した取引に終始した。

【NY市場】112円ばさみの展開続く

 NY市場に入っても狭いレンジでの取引が続いた。
朝方112円07銭を付ける場面も見られたが、東京朝の高値に届かず。
直ぐ上112円15銭近辺が3月に付けた年初来高値となっており
このあたりがポイントとして意識されている。
その後は112円ばさみでの推移。
下値も111円90銭台までと狭いレンジでのもみ合いが続いた。
 

【本日の見通し】レンジ取引中心もそろそろ動きも

 昨日は一日狭いレンジでの取引に終始した。
流れは上方向も、昨日の米株などの重さもあり、
ポジション調整の動きが先に来る可能性も。
中期的な流れはまだ上方向。
下値のしっかり感を確認すると上トライの期待も。

 年初来高値をしっかりと更新し
112円20銭を超えてくると、流れが大きく変わる可能性も。

 ポンドはブレグジット問題が一服する中で
今日は英失業率の発表。
雇用動向など含め混乱の中での英経済状況への注目が回復すると動きも。

【本日の戦略】押し目買い

 
 いったんは売り方向も中期的流れは上で見ており
押し目を拾いたいという印象。
スウィングは111円台半ば近くからの買いを意識。
111円割れではストップ。

 デイトレは柔軟にレンジをとりたい。ただ、上方向は早めのストップを意識も。
                              
※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中