一時調整で今週安値更新も値を戻す、米小売りなど好結果

一時調整で今週安値更新も値を戻す、米小売りなど好結果

欧州PMIが弱くユーロドルはかなり軟調

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《4/18 木曜日》    
    ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  112.06  1.1296  126.57
高値  112.07  1.1304  126.61
安値  111.77  1.1226  125.65
終値  111.97  1.1230  125.74
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《4/18 木曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経  22090.12 -187.85
DOW   26559.54 +110.00
S&P    2905.03 +4.58
Nasdaq  7998.06 +1.98
FTSE   7459.88 -11.44
DAX   12222.39 +69.32
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《4/18 木曜日の商品市場》
NY原油先物5月限(WTI)(終値)
1バレル=64.00(+0.24 +0.38%)
NY金先物6 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1276.00(-0.80 -0.06%)
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《4/18 木曜日に発表された主な経済指標》

【韓国】
韓国中銀政策金利 9:44
結果 1.75%
予想 1.75% 現行 1.75%

【豪州】
失業率(3月)10:30
結果 5.0%
予想 5.0% 前回 4.9%

雇用者数(3月)10:30
結果 2.57万人
予想 1.50万人 前回 1.07万人(0.46万人から修正)

正規雇用 4.83万人(前回-0.73万人)
非正規雇用 -2.26万人(前回+1.19万人)
労働参加率 65.7%(前回65.6%)

【ユーロ圏】
ドイツ生産者物価指数(3月)15:00
結果 -0.1%
予想 0.2% 前回 -0.1%(前月比)
結果 2.4%
予想 2.7% 前回 2.6%(前年比)

ドイツ製造業PMI・速報値(4月)16:30
結果 44.5
予想 45.0 前回 44.1

ドイツ非製造業PMI・速報値(4月)16:30
結果 55.6
予想 55.0 前回 55.4

ユーロ圏製造業PMI・速報値(4月)17:00
結果 47.8
予想 48.0 前回 47.5

ユーロ圏非製造業PMI・速報値(4月)17:00
結果 52.5
予想 53.1 前回 53.3

【英国】
小売売上高(3月)17:30
結果 1.1%
予想 -0.3% 前回 0.6%(0.4%から修正)(前月比)
結果 6.7%
予想 4.5% 前回 4.0%(前年比)

【香港】
失業率(3月)17:30
結果 2.8%
予想 2.8% 前回 2.8%

【カナダ】
小売売上高(2月)21:30
結果 0.8%
予想 0.4% 前回 -0.4%(-0.3%から修正)(前月比)
結果 0.6%
予想 0.2% 前回 -0.6%(0.1%から修正)(自動車除くコア・前月比)

【米国】
小売売上高(3月)21:30
結果 1.6%
予想 1.0% 前回 -0.2%(前月比)
結果 1.2%
予想 0.7% 前回 -0.2%(-0.4%から修正)(コア・前月比)

新規失業保険申請件数(04/07 – 04/13)21:30
結果 19.2万件
予想 20.5万件 前回 19.7万件(19.6万件から修正)(前週比)

フィラデルフィア連銀景況指数(4月)21:30
結果 8.5
予想 11.0 前回 13.7

景気先行指数(3月)23:00
結果 0.4%
予想 0.4% 前回 0.1%(0.2%から修正)(前月比)

企業在庫(2月)23:00
結果 0.3%
予想 0.3% 前回 0.9%(0.8%から修正)(前月比)
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《4/18 木曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》

【日本】
*麻生財務相
企業収益は過去最高になり、デフレではない状況まできた。
経営者のデフレマインドも変わりつつある。
今後のリスクについて、通商問題などは米中に限らず色々とある。
英国のEU離脱問題も影響する。
起票の収益が設備投資、賃金などに循環していくことを大いに期待している。
世界経済の課題について、貿易収支に限らない。
一対一で考えるのではなく、グローバルでやるべき。

*萩生田自民党幹事長代行
消費増増税、6月の短観次第では延期もありうる。

*4月政府月例経済報告
総括判断
「景気はこのところ輸出や生産の一部に弱さも見られるが、緩やかに回復している」2か月連続。
業況判断
「おおむね横ばいとなっている」から「製造業を中心に慎重さがみられる」に下方修正。
先行き
当面、一部弱さが残るものの、各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続くことを期待。
ただ、商問題や中国経済の先行きなどに留意。
貿易サービス収支
「赤字はこのところ減少」から「おおむね均衡」に。
国内企業物価
「このところ横ばい」から「このところ緩やかに上昇」に変更。
消費者物価
「横ばい」から「このところ緩やかに上昇」に変更。
海外の景気判断
「世界景気は、アジア・ヨーロッパの中で弱さがみられるものの、全体としては緩やかに回復している」3カ月連続。

【米国】
*ボスティック・アトランタ連銀総裁
不透明感は依然として晴れていない。
政策を中立に戻そうとしている。
インフレは目標の2%をやや下回る水準。
政策金利は上にも下にも行く可能性。
我々は選択しを温存している。

*カプラン・ダラス連銀総裁
我々の成長見通しは年初から高まり続けている。
2019年の経済についてより確信を得ている。
我々にはタイトな労働市場と力強い個人消費がある。
中国についての懸念は少ない。欧州は依然として減速。
貿易の緊張は直ぐには消えない。影響を注視している。
我々は中立水準の近くにいる。
政策スタンスを変更する理由がない。
金利は中立にいなくても、それに近づいている。

【中国】
*中国商務省
対米貿易協議で新たな進展続いている。
米国との貿易協議、合意に向けて多くの作業残っている。
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《本日予定されている主な経済指標》

【日本】
全国消費者物価指数(3月)8:30
予想 0.5% 前回 0.2%(前年比)
予想 0.7% 前回 0.7%(生鮮食品除くコア・前年比)

【米国】
住宅建設許可件数(3月)21:30
予想 130.0万件 前回 129.1万件(129.6万件から修正)

住宅着工件数(3月)21:30
予想 123.0万件 前回 116.2万件

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【東京市場】 株安米債利回り低下でドル軟調

 ドル円は午後にかけて株安、米債利回り低下の動きが強まり、ドル円は軟調な動きとなっている。
 目立った新規材料は見られず、イースターを前にポジション調整の動きなど。
 前日海外市場での株高などを受けた上昇にドル円は朝方112円台を付けていたが、じりじりと値を落とす形で111円80銭台に。
 もっとも今週の安値圏までの動きにとどまっており、レンジ内での動き。

 ユーロドルは午後に1.13台を回復。昨日の東京午後からロンドン序盤のユーロ買いに1.1320台まで上昇したユーロドルは、その後のポジション調整に1.12台へ値を落とし、朝方は軟調地合い。午後に入ってドル売りが進む中で1.13ちょうど近辺に。

 その他目立ったところではドル人民元の買い戻しが優勢に。昨日に大きく値を落とした人民元は、朝の人民銀行による対ドル基準が3.2%も元高に設定されるなど、ドル安元高が進んでいたが、オフショア人民元(CNH)売りの動きを中心に、その後開いた人民元相場でも元売りが広がり、朝一の6.6850近辺から6.6950近辺に。

【ロンドン市場】欧州PMI弱くユーロ売り

 欧州PMIがかなり弱く出ておりユーロの重石。
特に仏PMIが予想外に好悪判断の境である50を割り込みユーロ売りを誘った。

 ユーロドルは1.13ばさみから1.12台半ばへ。

 ドル円はリスク警戒もあって一時111.77近辺と
今週の安値を更新する動きに。

【NY市場】米小売しっかり

 米小売売上高がしっかりとした数字を示し
ドル円、クロス円は堅調な動きとなった。
もっとも値幅は小さく、レンジ取引の中での動き。

 イースター期間で動意が薄い流れが続いている。

 ユーロは一時1.1225近辺。
ロンドン市場でのPMIの弱さが重石となっており
ユーロ売りに。
50を割り込んだ仏PMI
前回よりはましも、ZEWなどの好結果で期待感が広がる中で失望を誘った独PMIなどが
ユーロ売りの材料に。

【本日の見通し】イースターでほぼ休場

 海外市場はほぼ休場。
クリスマスとイースターは休場中の参加者もほとんどおらず
基本的に動かないと予想される。

 レンジ取引の中での膠着見込み。
 
 材料が入った場合や、過去にあった例では中東など開いている一部地域からの
大口注文を受けての荒っぽい展開には要注意。

【本日の戦略】

今日は休むが吉

デイトレは押し目買いの流れ変わらず
昨日の米小売りを受けて
イースター後の上昇期待。
下がったところでのじっくりとした買い。
ストップを忘れずに。                              
※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中