ドル円やユーロドルなどに調整売りの場面も

ドル円ユーロドルなどに調整売りの場面も

レンジ取引基本も、次の流れ模索

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《4/23 火曜日》    
    ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  111.94  1.1257  126.01
高値  112.03  1.1261  126.06
安値  111.65  1.1192  125.28
終値  111.86  1.1227  125.58
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《4/23 火曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経  22259.74 +41.84
DOW   26656.39 +145.34
S&P    2933.68 +25.71
Nasdaq  8120.82 +105.56
FTSE   7523.07 +63.19
DAX   12235.51 +13.12
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《4/23 火曜日の商品市場》
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=66.30(+0.75 +1.14%)
NY金先物6 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1273.20(-4.40 -0.34%)
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《4/23 火曜日に発表された主な経済指標》

【シンガポール】
消費者物価指数(3月)14:00
結果 -0.1%
予想 0.1% 前回 0.5%(前月比)
結果 0.6%
予想 0.7% 前回 0.5%(前年比)

【香港】
消費者物価指数(3月)17:30
結果 2.1%
予想 2.2% 前回 2.1%(前年比)

【米国】
新築住宅販売件数(3月)23:00
結果 69.2万件
予想 64.9万件 前回 66.2万件(66.7万件から修正)

【ユーロ圏】
消費者信頼感指数(速報値)(4月)23:00
結果 -7.9
予想 -7.0 前回 -7.2
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《4/23 火曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》

【日本】
*麻生財務相
日米協議、為替や金融の話はプロ同士でコミュニケーションする。
米財務長官と話をしていることは事実だが、内容について話をする段階にない。
平成を振り返って、安倍内閣になって景気が良くなったことは確か。
異次元緩和の結果デフレではない状況は出来た。

*茂木経済再生相
25日に訪米しライトハイザーUSTR代表と会談。
具体的な日程の詳細は決まり次第公表。
早期の成果実現へ議論加速したい。
日米双方にウィンウィンの成果を得られるような議論を進めていきたい。
既に自動車、農業含む物品分野の協議を開始している。

【その他】
*トルコ外相
イラン原油禁輸の適用除外終了、中東和平につながらない行為であり拒否する。

【英国】
*英首相報道官
労働党との話し合いでは双方が妥協することが必要。
引き続き精力的にブレグジットの解決策を見出す努力が重要。
政府はEU離脱協定案の議会通過に焦点絞る。

【米国】
*米2年債入札結果
最高落札利回り 2.355%(WI:2.355%)
応札倍率    2.51倍(2.60倍)

*クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
成長が多くの問題を解決する。
財政問題もその一つ。
我々は成長不足から多くの歳入を失った。
成長に限界があるとは思っていない。
FRBには利下げを要請。
・ただ、直ちに実施する必要はない。

【中国】
*ロイター通信
中国人民銀行、銀行の預金準備率引き下げは当面ない見込み、との認識示す。
第1四半期の一連の経済データが予想を上回ったことが早急な引き下げの可能性を低下させた。
緩和バイアスに変化はないが年内の引き下げの余地は少なくなっている。
成長加速のためには財政刺激策がより重要な役割担う。

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《本日予定されている主な経済指標》

【豪州】
消費者物価指数(第1四半期)10:30
予想 0.2% 前回 0.5%(前期比)
予想 1.5% 前回 1.8%(前年比)
予想 0.4% 前回 0.4%(刈り込み平均・前期比)
予想 1.7% 前回 1.8%(刈り込み平均・前年比)
予想 0.4% 前回 0.4%(加重平均・前期比)
予想 1.6% 前回 1.7%(加重平均・前年比)

【日本】
全産業活動指数(2月)13:30
予想 -0.2% 前回 -0.2%(前月比)

景気先行指数・改定値(2月)14:00
予想 N/A 前回 97.4

景気一致指数・改定値(2月)14:00
予想 N/A 前回 98.8

【ユーロ圏】
ドイツIfo景況感指数(4月)17:00
予想 99.9 前回 99.6

【英国】
公共部門ネット負債(3月)17:30
予想 -11憶ポンド 前回 -7億ポンド

【米国】
MBA住宅ローン申請指数(19日までの週)20:00
予想 N/A 前回 -3.5%(前週比)

【カナダ】
カナダ中銀政策金利 23:00
予想 1.75% 現行 1.75%

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【東京市場】朝方に円高進行も値を戻す

 ドル円が111円65銭を付けるなど、朝方に一時円高が進行した。GWでの10連休を前に実需がらみでの大口の売りが入ったとのうわさや、米政府が22日に決定したイラン産原油に対する制裁緩和措置の停止に関して、対象国である中国やトルコが反発との報道などが重石となり、一気の調整を誘ったかたち。 
 もっとも下げが一服すると、じりじりと値を戻し、午後には111円90銭台を回復する流れに。

 昨日原油高もあって買いが目立ったカナダドルは少し調整の動き。午前中にドル買いカナダ売りが進み1.3340台から1.3360台へ。その後は1.3360前後での推移。

【ロンドン市場】休場明け方向性見えず

 金曜日、月曜日の休場明けとなった市場。
様子見ムードが広がり、ドル円は111円台後半推移。
ユーロドルも1.1250前後の狭いレンジでの推移となった。

 ポンドドルが1.30台に乗せるなどポンドはややしっかり。
英首相報道官が労働党との協議継続を報じたことが支えに。

 豪ドルは消費者物価指数の発表を前に調整売り。
 
【NY市場】一時112円台も続かず

 ドルの買い戻し基調がみられ、一時112円台を付ける動きに。
もっとも大台超えでの買いには慎重で値を戻してのもみ合いに。

 東京、ロンドンともみ合ったユーロドルは頭の重い展開となり
一時1.12を割り込む動きを見せた。
今月の安値手前で買いが入るなどレンジ内での動きも、
若干の警戒感。
ロンドンで買われたポンドの調整売りなどに押された面も。 

【本日の見通し】堅調地合い維持も、豪CPIに注意

 ドル円はレンジ取引が続く。
利益確定などの動きにも下値しっかりで、
112円台をトライする流れが続く中
どこかのタイミングで上に抜ける可能性が高いと思われるが
目先はもみ合いが続きそう。

 レンジを意識しながらの上値トライを期待か。

 豪ドルは10時半のCPI次第。
NZのCPIの弱さもあって、悲観的な見方が強い。
ただ、予想時点でそもそもかなり低い。
NZと豪州は経済構造が似ている部分もあれど、意外と違いも大きく
予想を下回るほどの弱い数字になるかは微妙か。
前回よりは弱めも予想を上回るあたりに終わるといったん買い戻しも。

【本日の戦略】押し目買い

 
 流れは押し目買い
ドル円は111円台後半のいいところで買って少し持ち越す格好か。
111円台半ば割れではいったんストップという意識。
                              
※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません
                              

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中