米独立記念日で取引参加者少なく、もみ合いに

米独立記念日で取引参加者少なく、もみ合いに
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《7/4 木曜日》
  ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  107.81  1.1278  121.60
高値  107.84  1.1295  121.72
安値  107.71  1.1273  121.54
終値  107.82  1.1285  121.67
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《7/4 木曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経  21702.45 +64.29
DOW    休み
S&P     休み
Nasdaq   休み
FTSE   7603.58 -5.74
DAX   12629.90 +13.66
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《7/4 木曜日の商品市場》
NY原油先物AUG月限(WTI)(終値)
1バレル=57.34(休場)
NY金先物AUG 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1420.90(休場)
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《7/4 木曜日に発表された主な経済指標》

【豪州】
小売売上高(5月)10:30
結果 0.1%
予想 0.2% 前回 -0.1%(前月比)

【スイス】
消費者物価指数(6月)15:30
結果 0.0%
予想 -0.1% 前回 0.3%(前月比)
結果 0.6%
予想 0.5% 前回 0.6%(前年比)

【ユーロ圏】
ユーロ圏小売売上高(5月)18:00
結果 -0.3%
予想 0.3% 前回 -0.1%(-0.4%から修正)(前月比)
結果 1.3%
予想 1.6% 前回 1.8%(1.5%から修正)(前年比)

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《7/4 木曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》

【米国】
*ナバロ国家通商会議委員長
USMCAを議会が承認し政策金利を下げ、トランプ政権が示す成長計画を推進すれば、ダウ平均は3万ドルに達する。
米中両国間にあるのは貿易戦争ではなく、貿易摩擦。
米中両国の通商交渉は軌道に戻っている。

*米商務省
中国製鋼製車輪の一部、不正な補助金によるダンピングで米国内で適正価格を下回って売られていると認定。

【ユーロ圏】
*ビルロワドガロー仏中銀総裁
マイナス金利、インフレに対抗するために有用な武器であり、一定数の経済的利点、特に貸出動悸を生む。
ECBは必要な限り利用を準備。
マイナス金利の金融機関への影響を弱める措置を講じることができる。

*レーン・フィンランド中銀総裁
一段の金融刺激策が現在必要とされる。
経済やインフレがECBの使命を達成する水準へと経済が改善するまで。
低インフレ期待が大きな懸念材料。
ECBは強く、長引く景気減速に対する予防的措置を準備すべき。
必要であれば、フォワードガイダンスの変更、利下げ、QEの再開など実施へ。

【英国】
*カンリフ英中銀副総裁
合意なき離脱と、移行期間がなくなるリスクが高まっている。
政情情勢を見る限り可能性が高まっており、何が起きるか分からない。

*英紙テレグラフ
オズボーン氏が、ラガルド氏の後任としてIMF専務理事に立候補することを検討している。

【中国】
*中国当局関係者
中国が米国からの農産物購入を検討。
米中協議再開に向けての姿勢のアピールが狙いで、購入額は小規模にとどまる見込み。

*中国交通運輸省
マラッカ海峡の航行、警戒レベルを最大の3へ引き上げ。

【その他】 
*ロウハニ・イラン大統領
欧州各国が7日の期限までに経済支援を具体化させなければ、原子炉を再稼働させウラン濃縮を拡大する。
濃縮の上限3.67%、合意はなかったこと、望むだけ濃縮を引き上げる。
 
*トランプ米大統領
イランよ、こうした脅しは地震に跳ね返ってくることになる。脅しには注意しろ。

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《本日予定されている主な経済指標》

【日本】
景気先行指数・速報値(5月)14:00
予想 95.4 前回 95.9

景気一致指数・速報値(5月)14:00
予想 103.1 前回 102.1

【ユーロ圏】
ドイツ製造業受注(5月)15:00
予想 -0.2% 前回 0.3%(前月比)
予想 -6.2% 前回 -5.3%(前年比)

【英国】
HBOS住宅価格(6月)16:30
予想 -0.4% 前回 0.5%(前月比)

【米国】
失業率(6月)21:30
予想 3.6% 前回 3.6%

非農業部門雇用者数(6月)21:30
予想 16.0万人 前回 7.5万人

【カナダ】
失業率(6月)21:30
予想 5.5% 前回 5.4%

雇用者数(6月)21:30
予想 0.99万人 前回 2.77万人

Ivey購買担当者景況感指数(6月)23:00
予想 N/A 前回 55.9

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【東京市場】動き乏しい

落ち着いた動き。米独立記念日でNY市場が休場となることもあり、主要通貨は様子見ムードが広がった。
ドル円は朝から13銭レンジ。ユーロドルは17ポイントレンジ。
 
 10時半の豪州小売売上高は予想を下回ったもののプラス圏を維持。一瞬売りが入ったものの、下げが限定的で逆に買いが入るという流れ。もっとも買いも続かず、その後はもみ合いに。対ドルでの振幅は20ポイントほどで、レンジの中で材料を受けての動き。

【ロンドン市場】小動き

各主要通貨とも小動き。ドル円は107.80近辺に膠着しており、東京市場からの107.71から107.84の狭いレンジ内にとどまっている。ユーロドルは1.1277から1.1295が本日これまでのレンジ。

【NY市場】休場

【本日の見通し】雇用統計次第

 米雇用統計次第の面が大きい。
前哨戦となる米ADP雇用者数が予想を下回ったこともあり
若干の警戒感も。
非農業部門雇用者数(NFP)がADP同様に弱めに出た場合
前回の弱さもあり、雇用市場の減速感が強まる。
予想通りでも3カ月平均での水準としては物足りないレベルだけに、
予想を下回った場合、今月のFOMCでの利下げを市場は完全に織り込みに行く動きもありそう。

 休場明けのNY債券市場での米債利回り動向などにも注目。

【本日の戦略】雇用統計までは慎重に

 雇用統計待ち、結果次第だが流れは戻り売りか。
戻ったところでの丁寧な売りを意識したいところ。
突っ込んだ売りで週末越えはリスクが高いという印象。
いずれにせよストップロス注文を確実に。

※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

山岡和雅 | minkabu PRESS編集部

1992年チェースマンハッタン銀行入行。1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍。10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。2016年3月よりみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)グループに入り、現在、minkabu PRESS編集部外国為替情報担当編集長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書に「初めての人のFX 基礎知識&儲けのルール」すばる舎、「夜17分で、毎日1万円儲けるFX」明日香ビジネスなど メールマガジン「外国為替ディーラーの心の中」( https://www.mag2.com/m/0000094647.html )を毎営業日朝に好評配信中