年度末フローを乗り切ろう!

本日は年度末です。
月末ということもあって、ロンドンフィックスでは大きく動く可能性があります。
2月末はドル売り優勢という噂でしたが、今月末はドル買いが優勢と言われているようです。
しかしながら、このマーケットの思惑はあまりあてにならず、前回はロンドンフィックスでドル円は大きく上昇しました。

0228ドル円30分

事前にドル円を売っていようものなら、どう考えてもロスカットせざる得なくなっていたことでしょう。

直近のトレンドの流れに動いたということになりますが、今回は122円で頭打ちとなっており、やや調整局面入りといったところ。
なんとも判断しづらいところですので、昨年の3月末のチャートを見てみましょう。

2013.04ドル円4H

昨年は月末にも大きく上昇し、4月1日に直近の高値を更新しています。
こう考えると、やはり直近のトレンドの通りのフローが出やすい、つまりはドル買いということになります。

更に今夜は、IMFが各中央銀行の為替の保有比率の公表するそうです。
2014年の8月からユーロは下落し、米ドルは大きく上昇してきています。そして、2015年にはFRBの利上げの可能性が濃厚。
対して、ECB金融緩和を行っているという事実があります。これにより、各国の中央銀行は米ドルの保有比率を高め、ユーロを市場に放出している、もしくは満期を迎えた欧州債の再購入を控えているといった可能性が高いと考えられます。

この発表時間はNY午前と詳細は明らかになっていませんが、為替の急変要因となる可能性がある為、注意して見ておいた方が良さそうです。

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

川島寛貴|みんなの外為スタッフ

みんなの株式の立ち上げ当初からプロデューサーとしてアライアンス業務を推進。みんなの外為、みんなの米国株、みんなのコモディティなど兄弟サイトの立ち上げも担当。通称「為替王子」