小動きの中米長期金利低下でやや円買い_8/5

【著者】

ユーロはレンジ取引続

昨日の海外時間には、全般的に小動きでしたが、米長期金利が低下したことから円がやや買われました。

欧州時間序盤、米長期金利が低下したことから円買いが強まって、ドル円は102.50円台まで、ユーロ円は137.60円台まで下落しました。しかしやや米長期金利が反発したことからドル円は102.60円台まで、ユーロ円は137.80円台まで反発しました。この間ユーロドルは1.3430付近まで買われる場面もありましたが、上値の重い取引が続き、1.3410台まで反落しました。

NY時間にはいって、特段の材料はありませんでしたが、再び米長期金利が低下を始め、各国株価も低下する中円買いが強まって、ドル円は102.40円台まで、ユーロ円は137.40円台まで下落しました。NY時間午後にかけて米長期金利がやや反発すると、ドルが全般的に買い戻され、ドル円は102.50円台まで反発し、ユーロドルは1.3410付近まで下落幅を拡大しました。

その後引けにかけて各国株価が反発すると、ドル円は102.50円台まで、ユーロドルは1.3420台まで、ユーロ円は137.60円台まで上昇しました。

今日の海外時間には、ユーロ圏・7月サービス業PMI、英・7月サービス業PMI、ユーロ圏・6月小売売上高、米・7月ISM非製造業景況指数、米・6月製造業受注の発表が予定されています。

昨日はユーロが上値の重い展開となった一方、金曜日に売られたポンドが買い戻されました。今日はユーロ圏と英の7月サービス業PMIが発表されますので、その強弱によって昨日の動きが継続するか、再びポンド売り(ユーロ買い)が強まるのか動きが出てくると考えられます。ドル円は引き続き米長期金利睨みの取引きで、米指標結果を受けて上下すると考えられます。

高野やすのり|FXプライムbyGMO

プライスはすべてを織込む!チャートで世界を見通せ 高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト