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ウクライナ情勢に対する懸念が強まり円買いに

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外国為替マーケット情報|2014/04/28

今日もウクライナ情勢に注目

金曜日の海外時間には、ウクライナ情勢の悪化懸念が強まって、各国株価が下落し米長期金利が低下し、円買いが強まりました。

欧州時間、東京時間午後に日経平均が下落した流れを引き継いで、日経平均先物が軟調な動きを続ける中、ウクライナ情勢の悪化を嫌気して欧州株も下落しました。リスク回避の動きで米長期金利も下落して全般的に円が買われ、ドル円は101.90円台まで、ユーロ円は141.00円台まで、ユーロドルも1.3830付近まで下落しました。

NY時間にはいって、欧州時間の動きがやや巻き戻され、ドル円は102.10円付近まで、ユーロ円は141.30円台まで、ユーロドルも1.3840台まで反発しました。

NY時間午後にはいって、再び低下していた米長期金利が反発したことから買われていた円も売り戻しが優勢となって、ドル円は102.20円付近まで、ユーロ円は141.40円台まで上昇しました。

週明け東京時間、早朝にやや円売りが強まる場面もありましたが、日経平均が軟調に推移していることから円買いが強まっています。

今日の海外時間には、米・3月中古住宅販売保留指数の発表が予定されています。

連休の谷間で取引量も多くなく、やや閑散とした市場になっています。今晩はあまり材料もないことから、週末を挟んで懸念が強まっているウクライナ情勢が市場を動かす主な材料になりそうです。

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チーフストラテジスト 高野やすのり様
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高野やすのり|FXプライムbyGMO

高野 やすのり

慶應義塾大学商学部卒 チェース・マンハッタン、スイス・ユニオン、ファースト・シカゴなどでインターバンクディーラー業務に従事。 株式会社FXプライムbyGMO チーフストラテジストとして、長年培ってきた経験を生かし、インターネット上のコンテンツや、ラジオ、セミナーを通じて正しいFXの知識や、FXの魅力を広める為の活動を行う。 NPO法人日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト